HIFUでたるみを徹底ケア!ウルトラセルQ+・ウルトラセルZi・ニューダブロの特徴も解説
「最近、フェイスラインがゆるんできた」「年齢とともに目立つ頬や顎下のたるみが気になる」という方に注目されているのが、HIFU(High Intensity Focused Ultrasound)と呼ばれるリフトアップ施術です。メスを使わずに高密度の超音波エネルギーを一点に集中させ、たるみの原因となる筋膜(SMAS層)や脂肪層などへアプローチできるため、ダウンタイムが少ないのにしっかりとリフトアップ効果が期待できます。
この記事では、HIFUの基本情報や機器の特徴、注意点やリスク、施術頻度について詳しく解説していきます。HIFUを検討している方はぜひ参考にしてください。
HIFU(ハイフ)とは
HIFU(ハイフ)は高密度の超音波エネルギーを一点に集中させて照射し、皮膚の深い層に熱刺激を与えることでリフトアップやたるみ改善を目指す施術です。皮膚の土台となるSMAS層(筋膜)や脂肪層に直接アプローチでき肌表面を傷つけないため、施術後のダウンタイムが短いのが大きな特徴です。
メスを使わずに短時間で行えることから、「なるべく手軽にたるみを改善したい」「忙しくてダウンタイムが取れない」という方に人気を集めています。
HIFUの施術の流れ
HIFUの基本的な施術の流れは以下のとおりです。クリニックや機器によって多少異なる場合がありますが、全体像を把握しておきましょう。
◆カウンセリング
施術前にはカウンセリングを行い、肌やたるみの状態を確認します。どの部位を重点的にケアしたいか、どの程度のリフトアップを目指すのかなどを話し合った上で施術範囲や照射エネルギーを調整します。
◆クレンジング
メイクや汚れを落とし、肌を清潔な状態にしてから施術に入ります。
◆ジェルの塗布
超音波エネルギーを効率よく伝えるために、施術部位に専用のジェルを塗布します。
◆HIFUの照射
ハンドピースを肌にあて、高密度の超音波エネルギーを照射します。個人差はありますが、輪ゴムで弾かれるような軽い痛みを感じる場合があります。
◆施術後のケア
照射後は肌を冷却し、保湿ケアなどを行って終了です。ダウンタイムが少ないため、施術後すぐにメイクができるケースが一般的です。
一般的にはゴムで弾かれた痛みと言われていますが、個人的には表面というよりも歯に響くような独特の痛みを感じました。私は痛みに弱い方ですが耐えられる痛みです!
HIFUが人気の理由
HIFUが人気の理由には、以下のようなものがあげられます。
短時間でメスを入れずにリフトアップを目指せる
外科的手術のようにメスを使わないため、傷跡や長期的なダウンタイムの心配が少ないです。
効果の持続力がある
個人差はありますが、施術後から2~3か月かけて徐々にコラーゲンが生成されるため、リフトアップ効果が持続しやすいと言われています。
様々な部位に対応している
フェイスラインだけでなく、頬や目元、首などにも施術可能です。ボディの引き締めとして導入しているクリニックもあります。
「ダウンタイムを最小限に抑えたい」「年齢とともに出てきたたるみやフェイスラインが気になる」という方に特に注目されています。
ウルトラセルQ+・ウルトラセルZi・ニューダブロの特徴
HIFUを提供している機器は数多くありますが、その中でも代表的なものが「ウルトラセルQ+」「ウルトラセルZi」「ニューダブロ」です。それぞれの特徴を簡単に紹介します。
ウルトラセルQ+
超音波エネルギーの出力レベルや照射深度を細かく調整しながらスピーディーに施術が行えるのが強み。従来のHIFU機器に比べて照射時の痛みやダメージを軽減する工夫が施されています。
ウルトラセルZi
ウルトラセルQ+の進化版とも言われ、よりハイスピードで精密な施術が可能に。個々の肌状態に合わせてカートリッジを使い分けられるため、部位ごとに最適なアプローチが期待できます。ボディの施術が受けられるのも特徴です。
ニューダブロ
HIFUと高周波を組み合わせた治療ができる人気機器。高周波は真皮層のたるみを集中的に引き締めると同時にコラーゲン生成を促進し、肌の弾力をアップさせる効果が期待できます。HIFUと高周波を同時照射することでより均等に皮膚の深い層と浅い層へのアプローチが可能になり、しっかりとしたリフトアップ効果が得られます。
機器ごとに特性や得意分野が異なるため、自分の悩みや肌質に合った機種を選択することが重要です。
HIFUの効果とリスク・注意点
HIFUでは以下のような効果が期待できます。
リフトアップ・たるみ改善
HIFUの最大の魅力は、SMAS層へのアプローチによるリフトアップ効果です。施術直後から引き締まりを感じる方もいますが、2~3か月かけて徐々に効果が高まりコラーゲン生成も進むため、長期的なリフトアップが期待できます。
小顔効果
フェイスラインが引き締まることで顔全体がすっきりと見え、小顔効果が得られやすくなります。頬や顎下のボリュームダウンに悩んでいる方にもおすすめです。
また、以下のようなリスクが伴う場合があります。
痛みや赤み
照射の際に軽い痛みや熱感を感じる場合がありますが、ほとんどの場合は一時的です。まれに赤みや腫れが出るケースもありますが、数日で落ち着くことが多いでしょう。
施術後の肌荒れ
HIFU後は肌が乾燥しやすくなることがあるため、保湿ケアを念入りに行いましょう。また、紫外線対策をしっかり行うことが大切です。
万が一しびれや強い痛みが続く場合は、施術を受けたクリニックに早めに相談しましょう。
どのくらいの頻度で受けるのがベスト?
HIFUの効果は個人差がありますが、一般的には施術後2~3か月ほどかけてコラーゲン生成が活性化していきます。そのため、持続効果は約4~6か月ほど続く場合が多いとされています。
・集中的に改善したい場合
最初の1~2回は3~4か月おきに施術し、その後は半年~1年に1回のペースでメンテナンスを行う方法も人気です。
・軽度のたるみや予防を目的とする場合
年齢が若い場合やたるみが軽度な場合は年に1回程度のペースでも十分な効果が期待できます。
施術間隔を守らずに短期間で何度もHIFUを行うと、肌や筋膜への負担が大きくなる場合があります。必ず指示された施術間隔を守るようにしましょう。
まとめ
HIFUは、高密度の超音波エネルギーを活用したリフトアップ施術で、たるみ改善やフェイスラインの引き締めに高い効果が期待できます。特にウルトラセルQ+やウルトラセルZi、ニューダブロなどの人気機器は短時間で施術が終わり、痛みを抑えながらしっかりと深部に働きかけるといった特徴を持っています。
「たるみが気になってきた」「顔まわりをすっきりさせたい」「外科的な手術はちょっとハードルが高い」という方は、ぜひHIFUを検討してみてください!